SDGsコラム / 特集

COLUMN

「いいこと」が変わった。

「いいこと」が変わった。

SNSで共感し繋がる世界を、コロナが襲いました。

生命の大切さ・尊さをいまさらながら感じている日々をすごしているのではないでしょうか?

なぜ
生きるのか
働くのか
なぜ・なぜ・なぜ、私たちみんなが(大人はもちろん学生も)人生や、働くことの意味を考え、自身の存在意義を問うようになってきていると感じています。

いままでの「良い事」は大量生産・大量消費、自分たちだけが潤うことが正とされていました。

そこへゲームチェンジャーのSDGsが登場しすべてのモノサシを作り変えてしまいました。
「いいこと」は再定義され世界はきづき始めました。

世界は

「いいこと」に共感し 物を買い
「いいこと」に共感し 働き
「いいこと」に共感し 投資する  

様になってきています。

むしろそうしていかなければこの世界は発展し続けられない(持続できない)ルールになっているのです。

人が暮らせるように自然環境を守らなければ経済は発展し続けられないと言い換えることもできます。

世界では途上国を中心に貧困や飢餓に苦しむ人が大勢いる一方で、まだ食べられる食品が大量に捨てられてしまう「フードロス」が課題になっています。

なぜフードロスが起こるのか?

途上国では、

技術の未発達により、収穫の取り残しや加工段階での無駄、また流通のための設備不足等

先進国では

過剰生産・過剰陳列・見た目の悪い食材は売れ残る・経済的余裕

があげられます。

この問題を解決するためには、生産者・流通・小売りにかかわる人や企業、そして私たち消費者一人ひとりが、無駄を無くす工夫や努力が必要です。

すでに始まっている一例として、小売店の大量陳列等で食品ロスが発生しています。この問題に対して賞味期限が短い商品をインターネットで販売する取り組み、「フードバンク」「フードシェアリング」もはじまっています。

また、小売店ではラベルをしっかり見て賞味期限の短いものから購入していく人々も増えてきています。

世界の問題を知った人々が、意識して自身の行動(購買すること)を変えた結果です。
一般の私たちでも、一人からでも始められる行動です。

誰一人取り残さない未来を創るために「いいこと」は大人だけが取り組むのではなく、将来の担い手である子供や学生達にも取り組んでいただく必要があります。

そこで私たちは歴史と自然、文化があふれる読谷村をステージに選び沖縄らしい平和を求めるSDGsを実践しそのサイクルを広げる活動を始めています。

あなたも一度振り返ってみてください。
あなたの幸せは誰かの不幸せの上に成り立っていませんか?
それが遠い国で起こっていることや未来の人たちに責任を負わせればよいのでしょうか?

「いいこと」を感じて
「いいこと」を自分事として
「いいこと」を一歩ふみだしてみる

「いいこと」はみんなの「いいこと」になる 

私はそう信じています。

私たちと一緒にはじめませんか?

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