SDGsコラム / 特集

COLUMN

「探Q」の取り組みについて

「探Q」の取り組みについて

私たちが目指すこと ~ 「よみたん探究学習旅行実行委員会」とは

「皆が社会の一員として、自分たちの社会のことを、考え、取り組み、ともに成長する場をつくりたい」という思いで私たちの活動は始まりました。

ではどうすればいいのか?

SDGsという国際的で誰もが共通言語にできる目標があること、新学習指導要領に「探求型学習」が組み込まれたことで、「探求型学習」という機会を通してこの場に参加して欲しいと考えました。

しかし、学生に教えよう、学んでもらおうということではありません。むしろ、これから社会に出ていく学生こそが、社会を客観的にとらえることができ、既に社会にいる大人たちの目を開かせてもらえるのではないかという期待があります。

さらに、この場は、学生同士、大人(企業や行政など)同士、地域同士、学校と学生など、様々な人たちが、ともに社会をとおしてつながり、ともに成長する場としていきたいと考えています。

沖縄「よみたん」について

沖縄は、もちろん沖縄最南端の県であり、ほぼ全域が亜熱帯気候のため、年間を通して温暖な場所です。

歴史的経緯もあり、日本の他地域とは異なる風土、文化をもっています。日本屈指のリゾート地でもあり、客観的に自分や自分とかかわりのある地域を見直すには適した場所だと考えています。

「よみたん」読谷村は沖縄本島中部に位置し、日本では最も人口が多い村です。社会的活動を通し、人が出合い、この読谷村で、この取り組みは始まりました。

社会を考え・活動・成長する場であるので、もちろん、活動の範囲は、皆さんの住んでいる場所、学んでいる場所、働ている場所、よく遊びに行く場所、旅行に行く場所、関心がある場所など、あらゆる場所に及びます。

しかし、この活動の発想が始まった原点は読谷村にあります。

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